熱中症は、気温が高い、作業による体温上昇を適度に下げることが出来ない、水分・塩分摂取が不十分である等様々な要因によって発生します。

 

また熱中症という名称は、熱痙攣・熱失神・熱疲労・熱射病等の総称です。

今回は熱中症の初期症状ごとに必要な応急処置についてまとめました。

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熱中症の症状は、程度によって以下の3種類に分類されています。

 

Ⅰ度 めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗

Ⅱ度 頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感

Ⅲ度 意識障害・痙攣・手足の運動障害・高体温

 

熱痙攣の応急処置

通常は生理食塩水(0.9%の食塩水)を補給することで回復します。

意識障害の発生していない痙攣です。

 

熱失神・熱疲労の応急処置

涼しい場所で、水分を補給し休みます。

衣服をゆるめ、ネッククーラーを使う等身体を涼めます。

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熱射病の応急処置

熱射秒の症状としては以下の通りです。

・本人の意識がはっきりしていない

・自分で水分や塩分(ナトリウム)が摂取できない

・症状がよくならない

 

死の危険のある状態です。

集中治療の出来る病院へ一刻も早く運ぶ必要があります。

救急車に搬送される前に、それぞれの現場で可能な応急処置は以下の通りです。

・足を高くする(顔が青白い場合)

・着衣をゆるめる

・冷水をかけ、風を送る

・アイスパックなどで首、わきの下、足のつけねをひやす

 

以上、熱痙攣・熱失神・熱疲労・熱射病に対する応急処置をご紹介しました。

ただし、重要なのは上記のような症状が発生した場合に、素人判断で熱射病ではない、と判断することが危険だということだと思います。

勿論、実際は熱射病ではないこともあるのでしょうが、最悪の事態を想定し、応急処置を行い、専門の医療機関の診断を受けるのが安全だと思います。

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