スズメバチは日本のいたるところに生息しています。

8種類のスズメバチが関東地方より西の各地に生息しています。

今回は画像とともに8種類のスズメバチを紹介します。

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1.オオスズメバチ

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出典: http://maruboland.com/

沖縄を除く日本国内に生息しています。

とても攻撃性の強いハチです。

ノコ状の鋭い毒針を持ち、人を死亡させてしまうこともあります。

巣を作る場所は地中や樹洞などの閉鎖的な場所です。

越冬した女王バチは5月中旬頃から巣作りを開始します。

働きバチは7月から羽化し、9月~10月には100~500頭程度増えます。

オスは9月~11月に、新女王は少し遅れて10月~11月に羽化します。

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2.キイロスズメバチ

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出典: https://ja.wikipedia.org/

沖縄を除く日本国内に生息しています。

北海道にはケブカスズメバチと呼ばれる亜種が生息しています。

最近、都市部で見かけることが増え、問題になっています。

巣がある場所は軒下や木の枝、天井裏、床下、樹洞などです。
巣は大きなものでは直径50cmを越えます。

活動期間は長く、5月上旬には巣作りを開始し11月末まで活動します。

働きバチは6月より羽化し、活動の最盛期には1000頭を越えます。

オス、新女王は9月~11月に羽化します。

 

3.コガタスズメバチ

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出典: http://www.city.nara.lg.jp/ /

日本全国に生息します。
巣のある場所は樹の枝や家屋の軒下などの開放的な場所です。

巣はボール状で外皮に覆われています。

しかし女王バチが単独で巣作りをしている時期にはトックリを逆さにしたような形をしています。

これは巣内の保温と外敵の侵入防止のためだと考えられています。

最盛期には巣の大きさもタテ30cm×ヨコ25cm位になります。

 

4.モンススズメバチ

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出典: https://ja.wikipedia.org

外見上コガタスズメバチやキイロスズメバチとよく間違えられますがキイロスズメバチとは小楯板(しょうじゅんばん)の色が茶色をしていることや、腹部の模様が波形をしていることで区別できます。
沖縄を除く日本国内の平地から低山地にかけて分布します。

近年各地とも減少傾向にあり、限られた地域に集中して発生する傾向があります。
巣のある場所は樹洞、天井裏、壁間などの閉鎖的な場所です。

稀に軒下などにも巣を作ります。

また鳥の巣箱に巣を作る例もあります。

巣を作る場所が狭くなるとキイロと同じように途中で引っ越しすることがあります。

巣は鐘状で底が抜けているのも特徴の一つです。

 

5.ヒメスズメバチ

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出典: https://ja.wikipedia.org

体長は女王バチ、オス、働きバチとも24~37mmです。

本種のみが 腹端が黒色なので他の4種(尾端は黄色)と区別ができます。

日本国では北海道を除く地域にほぼ分布し、いずれも平地から低山地にかけて見られます。
巣を作る場所は屋根裏や物置の中、土中などの閉鎖的な場所です。

巣は釣り鐘状または電灯の傘のような形をしており、下端は開放していて巣盤が見えます。

スズメバチの中では最も小型の巣を作ります。

 

6.チャイロスズメバチ

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出典: https://ja.wikipedia.org

体長は女王バチ30mm、働きはバチ17~24mmで、やや小型の部類です。

頭胸部が赤褐色の他は、体全体が黒褐色をしており、他の種との識別は容易です。
本種はキイロスズメバチやモンスズメバチの巣に女王バチが単独で入り込み、

相手の女王バチを殺して巣を乗っ取る

ことで知られています。

最初は乗っ取った巣の働きバチが子育てをしますが、チャイロスズメバチ自身も働きバチを生むため、次第にチャイロスズメバチと入れ替わっていきます。

本種の働きバチの羽化は7月以降で、それまでは寄主の働き蜂に養育されます。

活動が最も活発となる9月~10月には100~300頭になります。

オスと新女王は9月~10月に羽化します。
攻撃性,威嚇性は強く,巣に近づくと,地上付近を群をなして飛び回る独特の威嚇行動をとります。

 

7.クロスズメバチ

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出典: https://ja.wikipedia.org

体長は女王バチ15mm、働きバチ10~12mm、オス12~14mm位の小型のスズメバチです。

身体は黒色で白い斑紋があります。

沖縄を除く日本国に分布し、平地から低山地にかけて生息しています。

本種とよく似たシダクロスズメバチは頭盾中央の黒帯が下縁まで達しているのと、複眼内側の白色部がえぐれている点で区別できます。
巣を作る場所は閉鎖的な場所で、大部分が土中です。

稀に屋根裏や樹洞にも巣を作ります。
活動開始は早く、越冬した女王バチは3月下旬には活動を開始します。

活動期間は極めて長く12月頃まで続くことがあります。

働きバチ66月から羽化し、オス、新女王とも10月~12月に羽化します。

他のスズメバチと比較して攻撃的ではありません。

シダクロスズメバチとともに”へぼ”、”地蜂”などと呼ばれ,秋に巣を採集して幼虫や蛹を珍味として食用にします。

 

8.シダクロスズメバチ

シダクロスズメバチは、海抜約300m以上の山林や高地に好んで生息します。

巣は褐色で形成する蜂の巣もやや大型になることが多いです。

日本では地方によってへぼ、ジバチ、タカブ、スガレなどと呼ばれ養殖も行われています。

幼虫や蛹を食用にし、長野県では缶詰にされています。

クロスズメバチを伝統的に食用とする地方の一部では「ヘボコンテスト」等と称し、秋の巣の大きさを競う大会も行われています。

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