インフルエンザに感染すると39度から40度の高い高熱が出ます。

高熱のまま休むのはつらいのでバファリン等、解熱鎮痛剤をついつい利用したくなります。

しかし、インフルエンザに感染した時、バファリンを飲むのは危険です。

インフルエンザになった時、バファリンアスピリンを含んでいる解熱鎮痛剤を服用すると、インフルエンザが重症化し、「インフルエンザ脳症」「インフルエンザ脳炎」になる危険があります。

今回は、インフルエンザに感染した時、バファリン等アスピリン系の解熱鎮痛剤を飲むと発症する「インフルエンザ脳症」「インフルエンザ脳炎」とは何なのか?インフルエンザ感染時に危険な解熱鎮痛剤・安全な解熱鎮痛剤についてまとめました。

 

2015-2016 インフルエンザ

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インフルエンザとは

インフルエンザとはかぜ症候群の一つです。

インフルエンザに感染すると1日から3日間の潜伏期間を経て急激に発症します。

症状としては、寒気、高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛みなどの症状が総じて発生します。

人によって個人差があるので、全ての症状を等しく発症する訳ではありません。

普通の風邪よりも症状は重く、ふるえとともに寒けを感じたり、39度から40度の高熱、頭痛や全身の関節痛等の症状が出ます。

また鼻水がとまらない、鼻が詰まっていると感じる、鼻や喉の奥の痛みも現れます。

数日の発熱が続きますが、徐々に症状が軽くなりますが、せきは続きます。

 

「インフルエンザ脳症」「インフルエンザ脳炎」とは?

一般的にインフルエンザ脳症と呼ばれている病気があります。

「インフルエンザ脳症」とはインフルエンザによって起こる重度の合併症のことです。

インフルエンザにかかった幼児(主に1才から5才)に、鎮痛解熱剤を処方した後、けいれん、高熱、意味不明の言動、意識障害などの症状が出ます。

インフルエンザに感染した際、急速に進行するのが特徴です。

適切な治療を行えば70%は回復しますが、死に至る危険性があり、また後遺症が残る可能性の高い怖い病気です。

 

インフルエンザに感染した際の高熱は、ウイルスが出しているものではありません。

身体がウイルスを退治するために、自分自身で出しているものです。

一方で解熱鎮痛剤を使用すると、強制的に熱が下がるので、熱で弱っていたウイルスが元気を取り戻し、逆に症状が悪化・長引いてしまう恐れがあります。

一部の解熱鎮痛剤を使用すると、これらが影響し、インフルエンザ脳症が発症する可能性が高まります。

抗生剤や解熱鎮痛剤を積極的に利用しない医師は、熱が苦しい場合に氷枕や脇の下を冷やして楽にするべき、と推薦しています。

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インフルエンザ脳症の発生しやすいウイルスのタイプは?

インフルエンザの種類はA型、B型、C型の3種類のタイプがあります。

A型には、A香港型、Aソ連型等の種類があります。

インフルエンザC型は乳幼児が感染するタイプで爆発的に感染は広がりません。

インフルエンザA型は年齢を問わず、インフルエンザB型は児童を中心に感染が広がります。

インフルエンザ脳症は5歳以下(特に1歳から3歳を中心に、)ウイルスのタイプはA型インフルエンザ(A香港型)による発症が多いです。

 

インフルエンザに使ってはならない鎮痛解熱剤・使ってよい鎮痛解熱剤とは?

バファリン等いくつかの鎮痛解熱剤は、インフルエンザになった時はNGです。

 

【NG

× アセチルサリチル酸(=アスピリン)

製品名:大人用バファリン

× ジクロフェナクナトリウム

製品名:ブレシン、ボルタレン等

× メフェナム酸

製品名:ポンタール

 

【OK

  • アセトアミノフェン

製品名:

15才未満: バファリンCⅡ(小児用バファリン)、小中学生用ノーシンピュア

20才以上: タイレノールA錠、イヴ

 

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