毎年10月中旬から徐々に接種する人が増えるインフルエンザの予防接種。

基本的には注射するタイプで、体調管理をして、診療所で接種の注射をしてもらう、というパターンが大半だと思います。

一般的には注射によるワクチン接種が多いですが、鼻の中にインフルエンザの生ワクチンをスプレーする「経鼻型」の予防接種方法があります。

そのひとつは、「フルミスト」という製品です。

鼻に噴射するという形式のため、注射と違って痛みがほとんどないのが特徴です。

このフルミストとはどんなものなのか?また予防接種できる人や副作用などまとめました。

 

2015-2016 インフルエンザ

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インフルエンザとは

インフルエンザとはかぜ症候群の一つです。

インフルエンザの特徴は急激に発症し、39度から40度の高熱症状を伴うことです。

症状としては、寒気、高熱、頭痛、筋肉痛、関節痛みなどの症状が総じて発生します。

人によって個人差があるので、全ての症状を等しく発症する訳ではありません。

数日の発熱が続きますが、徐々に症状が軽くなります。

症状は安定した場合もせきは続く傾向があります。

 

フルミストとはどんな薬?

製品名:フルミスト

フルミストの特徴

1.注射ではなく、左右の鼻の中にスプレーします。

2.不活化ワクチンではなく、生ワクチンです。

3.通常の不活化ワクチンには3種類の株(A型2種類とB型1種類)が入っていますが、もう一つB型が加わって計4種類の株が入っています。

4.局所免疫であるIgA抗体が誘導されるため、発症予防効果が高いとされています。

5.細胞性免疫が誘導されるため、ウイルス株が違っていても、発症を軽症化させるとされています。

6.効果は1シーズンといわれています。

出典: http://www.hataclinic.jp/article/14964266.html

インフルエンザはウイルスが鼻の粘膜に付着し、ウイルスが増殖することで感染します。

フルミストはその感染方法と同様にインフルエンザの生ワクチンを鼻にスプレーし、予防接種を行います。

人間の身体にはウイルスに感染するとそのウイルスを排除する働きをもった物質、通称抗体と呼ばれるものが作られます。

次にウイルスが体内に入ってきても、感染症になりにくくなります。

ワクチン接種は、この身体の仕組みを利用しています。

 

フルミストの予防効果は高いといわれています。

一般的な不活化インフルエンザワクチンの効果は30%から50%程度ですが、フルミストは2歳から7歳を対象とした場合、80%以上の予防効果があると報告されています。

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ポイント①予防接種の痛みがほとんどない

注射ではなく鼻の中にスプレーするタイプなので痛みはほとんどありません。

お子さんでも痛みがないという点について、安心して予防接種を受けることが出来ます。

 

接種方法については以下の動画が分かりやすいです。

動画の通りほとんど痛みはなく、小さなお子さんでも問題なく接種できます。

ポイント②フルミストは日本では非承認

フルミストは残念ながら日本では非承認です。

よって、万が一予防接種によって重い副作用が出た場合に、国の補償対象とはならない、という注意点があります。

フルミストはアメリカでは10年前、ヨーロッパでは2年前に承認さrています。

現在、日本国内のクリニックなどが輸入し、個別に提供しています。

 

ポイント③フルミストの予防接種予約は難しい。

日本では未承認という点を踏まえても、高い予防効果、そして痛みのない予防接種ということでフルミストは非常に人気です。

(以下2015年の情報)

インフルエンザの予防接種は、早いところでは9月から予約を開始するのですがフルミストの予約は9月末~10月上旬で一旦終わっています。

また、フルミストの入荷が遅れていることも、現時点でフルミストによるインフルエンザ予防接種を予約できない要因のようです。

次のページでフルミストの副作用、予防接種対象者について紹介しています。

 

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