毎年冬に流行する「インフルエンザ」って?

毎年冬から春先にかけて流行するインフルエンザ。乳幼児のいらっしゃる保護者の方たちには気になる病気ですね。

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症で、かぜ症候群のうちで最も重い症状のでる病気です。

38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など激しい全身の症状が突然現れ、続いてのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られますとインフルエンザと考えることができます。

インフルエンザの確定診断は医療機関にて簡易検査キットと全身症状によって行います。

乳幼児ではまれに急性脳症を発症することがあり、死亡に至るなど重大な結果となることがあります。

 

2015-2016 インフルエンザ

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乳幼児は毎年インフルエンザの予防接種を受けたほうがいい?

そんな重大な症状の現れるインフルエンザ。

予防するためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

よく言われるのが、流行前のインフルエンザ予防接種です。

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンと言われるもので、病原体を殺菌または不活化して感染性をなくしたものでポリオなどの弱毒性ワクチンに比べると比較的安全性が高いと言われています。

では、乳幼児は予防接種をした方がいいのでしょうか?

他のワクチンに比べて安全と言われていますが、毎年しなければならないのであれば体への影響が心配です。

接種する必要がなければ、しなくても良いのでしょうか?

 

厚生労働省によりますと、

「乳幼児のインフエルエンザワクチンの有効性に関しては、報告によって多少幅がありますが、概ね20~50%の発病防止効果があったと報告されています。また、乳幼児の重症化予防に関する有効性を示唆する報告も散見されます

(参考:Katayose et al. Vaccine. 2011 Feb 17;29(9):1844-9)。」

とあります。

1~5才の乳幼児にはインフルエンザにかかると、まれに急性脳症という命にかかわる重大な症状があらわれることがあります。

急性脳症はインフルエンザにかかったら1~2日ほどでけいれんや呼吸困難、意識障害など急激に重大な症状となり、有効な治療方法がなく、対処療法しかなく、医療機関でもなす術がないケースもあるとのことです。

その重症化予防に予防接種が有効であるなら、やはり乳幼児にとって予防接種は受けるべきものかもしれません。

でも、やはり副作用が心配ですよね。

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インフルエンザ予防接種の乳幼児のアレルギー

よくみられる副反応には、接種した場所の赤み、腫れ、痛みなどが見られます。

また全身性の反応としては、発熱、頭痛、悪寒、だるさなどが見られますがそのどちらも通常2~3日でなくなります。

まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み、かゆみ、呼吸困難等)が見られることもあります。インフルエンザワクチンは鶏の卵からできており、医療機関での問診で鶏・卵のアレルギーがないかを聞くのもショック、アナフィラキシー様症状が出やすい人を選別しているのです。

ショックに対応できる医師のいる小児科のある医療機関を受診し、アレルギー症状に気をつけていれば、必要以上に副作用をこわがることもありませんね。

では、接種するタイミングはいつ頃がいいのでしょうか?

 

インフルエンザ予防接種の時期

一般的にインフルエンザは例年12月~3月頃に流行し、1月~2月に流行のピークを迎えます。

ワクチン接種による効果が現れるまでに2週間程度を必要とすることから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。

また、乳幼児は2回の接種であること、1回目と2回目の間には3~4週間空けるといいとのことですから、1回目の接種を10月~11月中旬ごろまでにし、2回目の接種を12月中旬ごろまでに終えるといいかと思います。

ただ、今年は治療効果を高めるために4価ワクチンの導入が決定され、インフルエンザ予防接種の料金が上昇すると言われています。

 

2015年インフルエンザ予防接種の料金は上がる?

インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類され、このうち大きな流行の原因となるのはA型とB型です。

現在、国内で流行しているインフルエンザウイルスは、A(H1N1)亜型とA(H3N2)亜型(いわゆる香港型)、B型の3種類です。

ただ、最近のインフルエンザB型の流行は2つの系統のウイルスが混合していることから予防接種の効果を高めるために、今年はA(H1N1)亜型(インフルエンザ(H1N1)2009と同じ亜型)とA(H3N2)亜型、B型(山形系統)にB型(ビクトリア系統)を加えた4種類が含まれたワクチン(いわゆる4価ワクチン)を導入すると厚生労働省が決定し、価格が1.5倍ほどになると言われています。

そのため、予防接種を行う人が減少するのではないかと言われています。

しかし今まで述べてきたようなことを考えると乳幼児は予防接種をした方がいいといえます。

また、より予防効果を得るためには、乳幼児の周辺の大人も予防接種をうけ、インフルエンザが流行している時には多くの人がいるところへは乳幼児を連れていかないようにするなど気をつけることが望ましいといえます。

 

参照:インフルエンザQ&A 厚生労働省

(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)

『病気がみえるvol.6免疫・膠原病・感染症』medic media

 

2015-2016 インフルエンザ

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