年々増加している秋の花粉症

花粉症といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった症状です。

一般的には花粉症は春になる印象ですが、花粉は春以外の季節にも飛んでいて、春以外の季節にも花粉症になる可能性はあります。

特に9月下旬から10月上旬にかけて「目がかゆい」「鼻水が止まらない」という症状がある場合は、秋の花粉症になっている可能性があります。

秋の花粉症の原因は何なのでしょうか。

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秋の花粉症の原因となる植物は?

植物 時期
ブタクサ 8月上旬から10月末
ヨモギ 8月下旬から10月末
カナムグラ 8月下旬から10月上旬
セイタカアワダチソウ 9月下旬から11月末
スギ 2月上旬から5月上旬
イネ 7月下旬から8月末

 

秋の花粉症の原因は、一般的にブタクサヨモギだと言われています。

ブタクサはキク科で非常に繁殖力の強い植物です。

花粉が小さいために、肺まで入りやすく、花粉症と同様に喘息の原因になる植物です。

春の花粉症の原因はスギ花粉ですが、秋の花粉の主たる原因はブタクサです。

スギと比較して丈が低いので、飛ぶ距離は広くないのですが、繁殖力が強く、いたるところに生えてしまいます。

アメリカ由来の植物ですが、アメリカでは全人口の5%から15%がブタクサによる花粉症になってしまっているのではないかという報告すらあります。

 

ヨモギはヨモギ餅で有名な草ですが、どうようにキク科で、花粉を飛ばします。

一般的に、スギと比べると花粉の飛ぶ量が少なく、スギとは異なって低いので花粉が飛ぶ範囲も狭いのです。

しかし、春の花粉症で悩んでいる人にとっては、同様に花粉症を引き起こす可能性があり、注意する必要があります。

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風邪と花粉症の違いとは?

花粉症に似た症状になった場合に、風邪なのか花粉症なのか症状によって見分けることが出来ます。

特に単なる風邪の場合であれば、安静にしておけば治るのですが、花粉症の場合は、安静にしていても治らず、心配になります。

 

以下、風邪と花粉症の症状の違いです。

症状 花粉症 風邪
鼻水 透明で水っぽい。無色。 粘りがある
目のかゆみ あり なし
発熱 基本的にはない。あったとしても微熱。 有り
基本的になし 緑色や黄色
天候 晴天で風のある日に悪化 天候による影響は原則なし
期間 数ヶ月 長くて1週間程度

基本的に風邪はウイルスによる粘膜の炎症です。

炎症へ抵抗しているため、基本的に熱が出ますし、細菌の死骸として痰が出ます。

一方で、花粉症については身体が花粉に対して過剰にアレルギー反応をしている状態なので、風邪ような症状はありません。

 

また風邪以外にも、花粉症と似た症状で、9月下旬から10月、秋口に同じような症状になる原因があります。

秋に花粉症に似た症状の出る他の要因①ハウスダスト

秋にはダニなどハウスダストによるアレルギーも増える傾向にあります。

ダニは湿度の高い夏場に繁殖し、秋にかけて死滅していきます。

これらダニの死骸が埃として部屋に溜まっていきます。

部屋は乾燥し、また部屋の衣替えや掃除など埃が舞う機会が増え、ハウスダストによるアレルギーにつながります。

ハウスダストによるアレルギーも、くしゃみや鼻水等、花粉症と似たような症状を引き起こすため、混同する可能性があります。

 

秋に花粉症に似た症状の出る他の要因②季節の変わり目

周囲の環境が変化していなくても、自分の身体の調整能力の変化によって、花粉症と似た症状を引き起こす可能性があります。

季節の変わり目には自律神経が気候の変化についていけず、花粉症に似た症状を起こす可能性があります。

 

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