風邪をひくと発熱など症状に伴って頭痛や喉の痛み等、身体の痛みが強くなる場合があります。

特に仕事など何かしなければならないことがある場合、それらの痛みがあると集中できず、風邪を治すための時間が減ってしまい、風邪の治りが遅くなるという悪循環にはまってしまう場合もあります。

そんなときには鎮痛解熱剤を飲んで一時的に症状を抑えて、早めにやるべきことを終わらせたいですよね。

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様々な鎮痛解熱剤がドラックストアで販売されています。

悩ましいのは鎮痛解熱剤を選ぶ基準です。

コマーシャルやパッケージで選ぶ場合もあるでしょうし、ドラッグストアの店員のアドバイスに従って選ぶ場合もあると思います。

しかし、コマーシャルやパッケージだと他の商品との比較は出来ないですし、店員のアドバイスは何か売りたい商品があるのではないかと勘ぐってしまいます。

そんな中で、一番、適切な基準はその鎮痛解熱剤に含まれている有効成分と量です。

今回は、鎮痛解熱剤を成分や効き目で選ぶ場合にどのような基準で選ぶべきなのか、またその基準に従ってどのような商品がおススメなのかご紹介したいと思います。

※以下の鎮痛解熱剤は大人に処方する前提です。

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解熱鎮痛剤を選ぶ基準:主要成分の違い

解熱鎮痛剤を選ぶもっとも重要な基準は主要成分です。

主要成分ごとに効き目の強さ、胃腸への負担、メカニズムが異なります。

主要成分名 鎮痛効果 胃腸への負担 代表的な商品
ロキソプロフェン ★★★★ ★★★★ ロキソニンS
イブプロフェン ★★★ ★★★ イブ
アスピリン ★★ ★★ バファリンS
アセトアミノフェン タイレノールA

上記の表に記載の通り消炎・鎮痛効果の高さは、

ロキソプロフェン > イブプロフェン > アスピリン >アセトアミノフェン

の順序で異なります。

また効果の強さは胃腸への負担と比例しています。

病院でロキソニンを処方された場合に、一緒に胃腸薬が処方されることが多いのはロキソニンの胃腸への負担を緩和するためです。

特筆事項としてアスピリンは血管拡張を促す性質があるので、肩こりや関節の炎症などに効果的です。

 

また上記の4種類の有効成分は、メカニズムで大きく異なる点があります。

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解熱鎮痛剤のメカニズムとは?

 

Structure of ache 01

 

上記の画像の通り、鎮痛効果の高いロキソプロフェン、イブプロフェン、アスピリンは痛みのもととなる物質を直接抑えます。

一方で、アセトアミノフェンは感覚中枢に直接働きかけて痛みを抑えます。

上記の3種類の有効成分と異なって消炎効果はほとんどなく、胃腸への負担はほとんどありません。

 

上記の前提を元に鎮痛解熱剤は条件や副作用に応じて選ぶべきです。

以下、有効成分ごとに代表的な商品と特徴を紹介します。

 

ロキソプロフェン ロキソニンX (第一三共ヘルスケア)

Antipyretic med 01

出典: http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/

 

主要成分: ロキソプロフェンナトリウム水和物

年齢制限: 15歳以上

分類: 第一類医薬品

服用: 1回1錠、1日2回まで。ただし再度症状がある場合は、4時間以上間隔を空ける前提で、再度服用可能。

容量: 12錠

 

ロキソニンはもともと医療用の製品で、2011年からOTC商品に切り替わった製品です。

(OTC商品とはOver The Counterの略称で、ドラッグストア等で購入できる商品という意味。)

数年前までは処方が必要だったロキソプロフェンナトリウムという成分が含まれていて、痛みの原因物質を直接抑えることで高い消炎・鎮痛効果があります。

もともとロキソニンSは、「腸で吸収されるため胃への影響が少ない」というキャッチコピーとともに販売されていました。

しかし、最近、ロキソプロフェンやイブプロフェンについては胃潰瘍等を起こす可能性について報告があり、上記のキャッチコピーはなくなっています。

とはいえ高い消炎・鎮痛作用がある薬ですので、一時的な痛みを抑えるためにはもっとも有効な鎮痛解熱剤です。

 

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