寒くなると風邪や風邪が悪化し、気管支炎に繋がるおそれがあります。

そんな際に、風邪の症状のひとつであるせきの抑える薬として鎮咳薬(ちんがいやく)があります。

今回は、鎮咳薬(ちんがいやく)としてよく処方されるメジコン錠について、その効果や副作用、他の鎮咳薬との比較や特徴についてご紹介します。

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メジコン錠とは?

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出典: https://www.shionogi.co.jp/med/zaikei/drug_ma/g0l2sg0000007kq9.html

メジコン錠は、デキストロメトルファンを主成分とした鎮咳薬です。

感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)に伴う咳に用いられます。

通常、成人は1回1~2錠を1日1~4回服用します。

しかし治療を受けている病気や年齢、症状によって増減され処方されます。

 

メジコン錠とその副作用は?

では、メジコン錠にはどのような副作用があるのでしょうか。

主な副作用として次のものが報告されています。

・吐き気

・めまい

・発疹

このような症状で気になる場合は服用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。

 

またまれに次の副作用が出る場合もあります。

・息苦しさ

・頭痛

・蕁麻疹

・眼や口唇のまわりのはれ

これらはアナフィラキシーショックに似た症状の可能性がありますので、ただちに服用を中止し医師の診断を受けましょう。

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メジコン錠と他の鎮咳薬との強さの違いは?

鎮咳薬は次のように大きく2つに分けられます。

・中枢性麻薬性鎮咳薬

・中枢性非麻薬性鎮咳薬

 

また気管支拡張剤、去痰剤といった鎮咳去痰薬に用いられるものもあります。

ではメジコン錠を始め、他の鎮咳薬は違いとしてどのように分類されるのでしょうか。

(1)メジコン錠(製造元:塩野義製薬)

メジコン錠は、デキストロメトルファンを主成分とした鎮咳薬です。フスコデと同じく先発医薬品ですが、メジコン錠の後発医薬品として、デキストロメトルファン錠などがあります。

メジコン錠に含まれるデキストロメトルファンは、中枢性非麻薬性鎮咳薬に分類されます。

麻薬性と違う点は依存性がない点です。麻薬性鎮咳薬に分類されるコデインは即効性があり、強めの薬で症状の強い場合は効果的ですが、これに含まれる抗コリンは、便秘、排尿困難、口渇のある場合には使えません。

比較的軽い咳、また乾いた咳の場合は、デキストロメトルファンを含む中枢性非麻薬性鎮咳薬が向いていると言えます。

(2)フスコデ錠

フスコデ錠に配合されるリン酸ヒドロコデインは、中枢性麻薬性鎮咳薬に分類されます。

フスコデ錠などの「○○コデイン」という成分の薬はこの分類に属します。

中枢性麻薬性鎮咳薬は、麻薬性とついていると危険なものを想像したり、副作用を連想される場合もあります。

ですが、主に言われている「麻薬」といった法的違反なものではなく、あくまで分類上の名称で、特別な危険性を伴うものではありません。

中枢性麻薬性鎮咳薬は、非麻薬性より効き目が強いとされています。ただし、喘息には使用出来ません。ですが、喘息の場合でもフスコデ錠やシロップが処方されている例も報告されています。

そのためになかなか治まらない、というケースもあるようです。

(3)テオドール錠(製造元:田辺三菱製薬)

テオドール錠は、テオフィリンを主成分とした鎮咳薬です。先発医薬品であり、後発医薬品としてテオフィリン錠、チルミン錠などがあります。

テオフィリンを主成分とした薬は、気管支炎の他、喘息性気管支炎やその他喘息性疾患にも用いられます。

テオドールに含まれるテオフィリンは、主に気管支拡張薬であり、中枢性の2つの薬には分類されないものです。そのため、喘息性の気管支炎などに適しています。

テオフィリンは処方量によって個人差はあるものの有効域が狭いとされており、その為副作用の危険性も高いと言われています。

そこでゆっくりと効果を広げることにより、副作用を少なくした「除放薬」として開発されたのがテオドール錠です。そのため、喘息予防の薬としても使われています。

 

まとめ

鎮咳薬の違いとしては、中枢性麻薬性か中枢性非麻薬性の強さが挙げられます。

また感冒、気管支炎に有効でも、喘息性であると有効でない場合もあります。

咳の酷さ、どんな咳が出るのかによっても適した薬が違うと言えます。

よって気管支炎などで病院にかかる際は、医師に症状を詳しく説明することが大切でしょう。

最後までお読み頂きありがとうござました。

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