こんにちは

仕事やプライベート等様々なストレスで不眠になってしまう場合があります。

次の日は早くおきなければならないけれど、布団に入って眠れないとイライラして寝つきが悪くなるという悪循環を経験した方も多いのではないでしょうか。

今回は睡眠導入剤「ロゼレム」の効果や副作用、他の睡眠導入剤との比較についてまとめました。

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ロゼレムの効果、副作用は?

ロゼレム(製造元:武田製薬)、薬剤名ラメルテオンは、メラトニン受容体作動薬という今までにない画期的な睡眠導入剤です。

今までの睡眠導入剤は名前の通り睡眠を促す効果がありますが、ロゼルムは眠りのリズムを調整する機能を持っています。

ロゼレムは、睡眠ホルモン「メラトニン」と似たような作用を持ちます。

メラトニンは、副交感神経を優位にする、呼吸や血圧を低くする、等からだのリズムを眠れる状態に調整します。

他の睡眠導入剤と異なってロゼレムを服用する場合は、就寝5時間前に服用する必要があります。

また睡眠リズムを変化させるために1ヶ月から2ヶ月ほど使い続ける必要があります。

 

副作用としては次のようなものが挙げられます。

頭痛、めまい、喉の痛み

これらが酷い場合には医師や薬剤師に相談することが良いでしょう。

 

睡眠導入剤を使用する際の生活上の注意点としては、服用前後の飲酒を避けること、注意力、反射運動能力、集中力の低下が著しくなる場合があります。

運転や、機械の操作には十分注意しましょう。

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睡眠薬の成分による分類

睡眠薬を大きく分類すると、次の5つに分けられます。

バルツビール酸系(べケタミン、イソミタール、ラボナなど)

ベンゾジアゼピン系(ハルシオン、レンドルミン、リスミー、サイレース、ベンザリン、ドラール、ダルメートなど)

非ベンゾジアゼピン系(アモバン、ルネスタ、マイスリーなど)

メラトニン受容体作動薬(ロゼレム)

オレキシン受容体拮抗薬(ベルソムラ)

 

このうち、主に現在主流として使われているのはベンゾジアゼピン系非ベンゾジアゼピン系であり、種類も多くあります。

メラトニン受容体作動薬はこの2つとは全く異なったタイプの薬です。

前者が薬の作用で強制的に眠らせるといったものに対して、メラトニン受容体作動薬は人間が夜になると眠くなるというメカニズムを利用し、自然に眠らせるのを手助けする、といった薬になります。

オレキシン受容体作動薬については2014年に認可されたばかりであり、医療現場全体にはまだ広まっていない薬であるため、これから注目される薬といっていいでしょう。

 

バルツビール酸系の薬については半世紀以上昔から使われている薬ですが、その作用の強さや重篤な副作用の報告から、近年では殆ど処方されなくなりました。

また薬剤によっては過剰服用により致死量に至る危険度の高い薬でもあります。

そのため強度の不眠症に限定して使われる場合もありますが、医療現場では出来るだけ処方を避ける薬となっています。

 

これらの5つの薬を強さで比較した場合は次のようになります。

バルツビール酸系 <<< 非ベンゾジアゼピン系 ベンゾジアゼピン系 メラトニン受容体作動薬

となります。オレキシン受容体作動薬についてはまだ強さの実態としては明らかではありませんが、非ベンゾジアゼピン系と同等くらいではと言われています。

 

持続作用の強さによる分類

前項では、薬の分類によっての強さについて述べましたが、それぞれの薬について効果時間の違いによっても分類されます。

ロゼレムは他の睡眠導入剤と考え方が異なるため分類していません。

 

どの薬も効き目のピーク時の強さとしては同じなのです。どこに違いがあるかというと、作用するまでの時間と効果時間の長さ(切れ目)の違いになります。

これらで分類すると大きく4つに分けられます。

1)超短期間作用型(服用後1時間未満で最も作用が高くなり、効果時間は2~4時間)

2)短期間作用型(服用後1~3時間で最も作用が高くなり、効果時間は6~10時間)

3)中期間作用型(服用後1~5時間で最も作用が高くなり、効果時間は24時間前後)

4)長時間作用型(服用後1~5時間で最も作用が高くなり、効果時間は24時間以上)

 

1)超短期間作用型

マイスリー、ハルシオン、アモバン、ルネスタ、

2)短時間作用型

レンドルミン、ロラメット、リスミー、エバミール

3)中期間作用型

サイレース、ベンザリン、ネルボン、ユーロジン

4)長時間作用型

ドラール、ベノジール、ダルメート、ソメリン

 

以上のように、単に強い薬、弱い薬といった分類ではなく、効き目のピーク時とその作用持続時間によって薬の分類に違いがあると言えます。

例えば寝付きがとにかく悪いといった不眠の場合には短期間型が用いられ、夜中に何度も起きる中途覚醒が強く、睡眠時間が取れないといった場合には中期間作用型が用いられます。

長時間作用型は残眠感が強いことから、日中まで眠気が残ったりする場合も多く、精神疾患の強い不眠症の場合に用いられる事が多いようです。

 

まとめ

これらのように、睡眠導入剤には不眠のタイプやそれに伴う精神疾患によって処方が違うと言えます。眠れないといった場合には薬の増減や、睡眠導入剤以外の薬(抗不安薬や抗精神薬)との飲み合わせで寝付きをよくするといった場合もあります。

一番大切なことは、眠れない、眠れるようになったといって自分の判断で勝手に増減や断薬をしない事です。

必ず医師とよく相談して、正しく処方して貰い、用法と用量を守る事が大切になります。

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